ラインナップについて

本年度《高橋剛と仲間たちのお米》の販売は、
うるち米は、「コシヒカリ」「つや姫」の2品種とモチ米は、「ヒメノモチ」になります。

《高橋剛商会がこれらの品種をお薦めする理由》

  1. 山形県の自然環境がこれらの品種の栽培に適しています
  2. 農家の栽培技術によって食味が増す品種です
  3. 交配で開発された(遺伝子操作や受精後操作等を行っていない)品種です
  4. 品種ごとに和食メニューを引き立たせる特徴があります

5つの品種にあるそれぞれの持ち味とは?

私どもがご紹介する5つの品種には、それぞれにしっかり特徴があります。
お米の食味鑑定士の資格を持つヒラキが、各品種の食味・食感の違いや、どんな料理にマッチするかを、できるだけ平易にご紹介させていただきました。

品種甘み香りのどごし
コシヒカリ(親子)★★★(3)★★☆(2.5)★★☆(2.5)
コシヒカリ(吟匠)★★★(3)★★☆(2.5)★★(2)
ひとめぼれ★★☆(2.5)★★(2)★★(2)
つや姫★★★(3)★★(2)★★(2)
ササニシキ★★(2)★★(2)★★★(3)
*“のどごし”は、お米の弾力感×粘り気の低さ

品種に合うお料理メニュー

コシヒカリ

日本の良食味米の最高峰。現在栽培されているほとんどのうるち米の元祖となる品種で,甘み・粘り・香り、いずれも強いのが特徴です。

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よくあう料理

日本の朝ごはん、 お漬物、 干物、 佃煮、 焼き海苔、 味噌汁、 卵かけごはん

日本のお米の代表格は、やはり“ごはんがメイン”のシチュエーションで活きます。
炊き立てのコシヒカリに梅干しやコンブの佃煮をちょっと載せて口に運ぶ瞬間は、日本人に生まれて良かったと思います。

ひとめぼれ

コシヒカリ系列の良食味米。栽培には太平洋側よりも日本海側に向くといわれます。コシヒカリほど粘りが強くないため、汁物系のご飯にもマッチします。

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よくあう料理

うな重、 親子丼、カレーライス、炊き込みご飯、お茶漬け

食味・食感とも中庸で、「ご飯料理」には一番使いやすい品種です。
炊込みご飯なら、ひとめぼれ2:もち米1のブレンドがベスト。
汁気の多いどんぶり物も、きちんとご馳走に仕立ててくれるのが、ひとめぼれの実力です。

つや姫

2010年山形県農業試験場がお米王国を目指して開発した品種です。甘み・粘りでコシヒカリを超えたといわれます。同じ山形県内でも庄内平野より内陸部のほうが食味が良いようです。

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よく合うお料理

おにぎり、お刺身、チャーハン、オムライス

最大の特色は、食べたときのしっかり感。これが活きるのはおにぎりです。お米粒がつぶれず、冷めてもおいしく食べられます。
チャーハンやオムライスはベタつかない良い仕上がりを期待できます。

ササニシキ

1980年代までコシヒカリと人気を分け合った良食味米ですが、お米作りの難点から生産量が減少。しかし、炊き上がりのふっくらしたやわらかさや、のど越しの良さが寿司飯に向き、名店ではまずこれを使います。
また、お米アレルギーを起こしにくいことで、その方面からの需要も増えています。

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よく合うお料理

握り寿司、チラシ寿司、 豚肉生姜焼き、 カキフライ

酢飯にすると適度にしまり、かつ自己主張せず、どの寿司ネタも引立て、のど越しも良い。
また、炊き上がりのやわらかさ、味のあっさり感は、ボリューム感のあるオカズにも合います。

でわのもち

山形では農作業の節目や季節の行事の際に、餅をつき、おこわを蒸して食べます。
ですからもち米料理のレシピも豊富です。 そのためでしょうか、山形産のもち米はどれもとても美味しいのですが、板垣さんの作る「でわのもち」は中でも超絶品と言って過言ではないでしょう。
五十か所以上に点在する板垣さんの田んぼの中でも、最も地味の良い一等地を「でわのもち」に充てているところにも、もち米作りへの彼の情熱が垣間見れます。

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